私のイチオシ、紹介します! 『傑作はまだ』
『傑作はまだ』 瀬尾 まいこ(著) 出版社:エムオン・エンタテインメント
血が繋がっているだけの家族の物語と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
20年間毎月10万円の養育費を送るだけの父は、ひきこもりの小説家。息子には一度も会ったことはありませんでした。そこへ息子がいきなり訪ねてきます。父は息子と過ごしていくうちに、気持ちや生活に変化がおとずれます。
なぜ息子は25年ぶりに父に会いに行ったのか。タイトルの『傑作はまだ』とはどういう意味なのか。笑いあり、涙ありの父と子の共同生活。人つき合いは煩わしくストレスもありますが、やはり人は良い!と思える作品です。この本を読むと必ず“ローソンのからあげくん”が食べたくなります。(^^)/
プレゼンター プラスデコ 高橋