私の現場担当レポート「関の担当現場から」外装リフォーム工事
洗練されたデザインで新築のような仕上がりに 外装リフォーム工事 《 茅野市 M様邸 》
築18年が経過したM様邸。10年前に外壁の一部を補修したものの再び同じ箇所に劣化が見つかり、外壁自体の装いを一新されたいとのご希望から、工事のご依頼を頂きました。
10年前に補修した窯業系サイディング。 |
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サイディングの反り
ヒビ割れ・釘抜け
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外壁金属サイディング重ね張り |
①既存壁に胴縁(下地材)取付(通気層)
②専用部材(水切・見切縁)取付
③金属サイディング張り
④完成
▼ニチハ ソフィアルブリック 1FU1KD5W SPグレー
最新の塗装加工により本物が持つ風合いを忠実に再現。外観がより美しく、鮮やかに仕上がります。
カバー工法のメリット・デメリット
メリット
・デザインを一新できる
・廃材が少なく、工期と費用を抑えられる
・断熱、遮音効果の向上に期待できる
デメリット
・建物の総重量が増加する
【M様からのコメント】
外壁の反りが気になり施工を考えました。タイル調が良かったので当初は既存壁を剥がしてタイル貼りにしたいと考えていましたが、壁材を上張りする工法を知り、耐久性もデザイン的にも優れていたのでカバー工法で工事をお願いしました。施工に携わる方、皆さんいい人でした。一生懸命やってくださりうれしかったです。
【担当:関より】
外壁の反りやシーリング切れが著しく、タイル調でグレーの色合いに雰囲気を変えたいとのご要望でした。壁を撤去すると廃材が多く工事期間が長くなるため、既存壁の上に軽量の壁材を張るカバー工法のご提案をしました。メーカー3社の現物見本で色味や性能を比較いただき、ニチハの金属サイディングに決めました。
この壁材は絶妙な色合いを表現できる4色塗装仕上で高い意匠性があります。また、表面に施されたマイクロガード加工は雨が降るたび汚れを洗い流すので、長期間美しい状態を保ちます。
● 施工データ ●
工事期間 : 令和3年5月6日~6月4日
施工内容 : 外壁カバー工法185㎡ 屋根塗装118.4㎡ 付帯塗装他