「一富士二鷹三茄子」の続き

新年を迎え、最初に眠った日の夜に見る夢が初夢。 初夢で見ると縁起がいいとされる「一富士二鷹三茄子」ですが、実は続きが「四扇五煙草六座頭」と6つまであります。

日本一の山「富士山」は“不死”、百鳥の王「鷹」は“高い”「茄子」は“生す” “成す”、「扇」は末広がりの形で“子孫繁栄・商売繁盛”、「煙草」は煙が“上に昇る”、「座頭」は琵琶法師の座に所属する剃髪した盲人の称で毛が無いことから“怪我無い”と縁起物とされました。昔の人がいかに縁起担ぎを大切にしていたかということがわかりますね。

皆様の初夢はいかがでしたか。幸先の良い夢見だったかはさておき、2024年もステキな一年になりますように!