内装工事 <ペットと暮らせる部屋に!> H様邸 (担当:中村)
リフォーム別|内装
建築中レポート
- 1. 2018年05月08日
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家具の移動&解体工事
H様宅のリフォーム工事の始まりました。
きっかけは、愛犬Kちゃんのため! 現在、和室で大半を過ごすH様。愛犬Kちゃんも一緒です。数ヶ月前に家族になったKちゃんは、とっても元気なワンちゃん!しかーし、困り事もあるとか・・・。現在、床が畳のため、Kちゃんがおしっこを失敗してしまうと、拭く事ができない → 床をお手入れが簡単なものにしたい → 折角ならこの機会にお部屋全体も手を入れてしまおう! というきっかけで、今回の工事がはじまりました。
今日は、大型家具の移動や、この機会に手放す家具の処分から始まりました。
- 2. 2018年05月08日
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解体工事の様子
畳の撤去が終わると、部屋と部屋を仕切っていた下がり壁の解体、クローゼットにするために押入れの解体です。
- 3. 2018年05月09日
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コンセントを増やしたい
電気屋さんが入りました。
TVの設置場所を変えるため、TVの端子とコンセントが新しい場所に必要!
天井裏がないため、既存のTV端子から分岐し、床下に配線をして新しい場所に端子とコンセントを取付ます。
- 4. 2018年05月11日
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押入→クローゼット改装
和室を洋室へリフォームするにあたり、和風の押し入れもクローゼットへリフォームいたしましょう!
天袋という天井付近に小さな引き戸の収納を設けていた元々の押し入れ。
慎重に壊しながらも、後々の工事を考え少し木材を残しつつ中身を空っぽにしました。
写真は壁や枠を整えている作業のときのものです。
こうして写真を撮っている間にも、職人さんは木材をミリ単位で調整を重ね、どんどんクローゼットを造り上げていきます。
見た目すっきり、収納力ばっちり。オーダーメイドの造り付け収納(造作家具)。
職人さんの腕が光る収納スペースの完成は間もなくです!!
- 5. 2018年05月12日
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クローゼット内部 棚がつきました
奥行のある押入れをクローゼットに改装中です。
手前に服を掛けると、後ろがデッドスペースとしてもったいないため、可動棚をつけました。
棚板は20センチ前に出ているので、普段使いではないバッグや靴などをここに納めることができます。
棚板は可動するので、収納するものによって高さを自由に変えられます!
- 6. 2018年05月19日
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畳→フローリング工事
畳からフローリングへ変更する工事では、まずは畳を全て撤去します。
そして、フローリングを貼って完成です!!!。。。。。
とはいきません(´;ω;`)
廊下や扉まわりと段差を無くす為に、板(構造用合板)や木材、断熱材を使ってピッタリと高さが合うように調節していきます。
写真はフローリングの厚みをマイナスした高さまで調整した状態です。
ここまで来れば後はフローリングを貼り、巾木やまわりのスペースを整えていきます。
二部屋あった和室を一部屋にまとめ、床の間の段差は無くしテレビスペースとしてご使用される予定です。
お部屋がとっても広くなりました。(植田)
- 7. 2018年05月19日
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クロス工事
仕上げのクロス貼りです。
既存の壁紙を剥がして下地をはがし、下地調整後新しいクロスを貼ります!
- 8. 2018年05月22日
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家具を戻す!
H様の工事もようやく完成。
施工当初移動した家具を最後に所定の位置に戻し、家の中の工事は完了です。
仕切りの襖がなくなったことで、空間は広々。きっと犬のKちゃんも走り回る範囲が広くなり喜んでいることでしょう!
床はペット対応クッションフロアでワンちゃんの足にも優しい仕様になっています!
- 9. 2018年05月22日
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クローゼットも使い勝手良く!
鏡付きのクローゼットなので、別途、姿見は不要。
空間も広く使えます!
- 10. 2018年05月23日
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玄関ポーチをスロープへリフォーム
現在H様邸ではリビングのリフォームに引き続き、玄関をスロープにする工事をしております。
さて!現場では早速作業にとりかかります!
既存のポーチを設計図に合わせて解体していくわけなんですが、、、、、
かたい!! ポーチがとにかく頑丈にできています。
通常よりも多くの鉄筋が組まれており、強固なつくりとなっていました。
ベテランの左官屋さんでもコンクリートハンマーではなかなか解体できず、急遽バックホウという油圧式のショベルカーを用いて粉砕することになりました。
便利なだけでなく滑らかな勾配がデザイン的にも美しい玄関スロープ。
こちらも完成まで間もなくでございます。(植田)
- 11. 2018年05月24日
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玄関 型枠工事
既存のポーチに鉄筋を打ち込み、頑丈な躯体、骨組みが完成いたしました。
そして、コンクリートの打設はここからが勝負になります!
型枠というあらかじめ木材で形取った場所へ大量にコンクリートを流し込むには、気温、気候、技術、計画、管理。
あらゆる要素が揃って初めて完成します。
まずは、水平垂直に均すという点。
今回は緩やかな勾配がつくスロープですが、左右のバランスを正確にとる精密な作業を手作業で行います。
さらに、時間との勝負です。
コンクリートを練り混ぜてから120分以内。
コンクリートが乾いてしまうまでのタイムリミットとなっております。
その他たくさんの工程を、新人の私は先輩に同行させていただき初めて知り、ただただ圧倒されるばかりでした。(植田)
- 12. 2018年05月25日
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コンクリート仕上げ
型枠工事後は、コンクリートの流し込みです。
午前中にコンクリート屋さんに来て、コンクリートを流しこみました。
その時点では、大まかに形を整えたり、下地を作っておきます。
そして、午後。コンクリトが硬化するまえに仕上げの模様をつけます。すべりにくくするため、「刷毛引き」をします。穂先が固めの刷毛で表面に刷毛目をつけます。
1日養生期間を置いて完成です!
- 13. 2018年05月26日
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養生中
頑丈なスロープの出来上がりです!