稲刈り 2010

今年も実家の稲刈りが無事終わりました。

近年、同地区ではハザ掛けにする農家は自宅用米くらいでほとんどが、コンバインで刈り取り出荷しています。

今年は、コンバイン始動日より雨が降り予定通りの刈り取りが出来ずにいましたが、この3連休晴れたので、コンバインのオペレータの方たちはものすごい勢いで刈り取りをしてくれました。

23日ころから雨とか台風とかの予報が出ているからです。
稲の列など気にしていたら時間がかかるので斜め刈り、多少、穂が残っても前進し続けます。

（収穫してもらっているので、口を挟みオペレーターさんの機嫌を損ねても良くないし・・・。
お金を払って刈ってもらっているのにねー。）

写真は、新車のコンバイン。

メーカー担当者（写真左端の人）が刈り取り中問題ないか見守り、操作注意点のアドバイスにきていました。
高い商品売ったんですもんね。

5条刈りのコンバイン1,000万近くします。
車だと高級車が買えますョ！

どうして農作業用の機械ってこんなに高いんでしょうね！


今年は、コンバイン４台一度に来てくれたはいいけど、モミ用大袋をセットする人出が足りず（雨が降ったので予定がずれ、兄弟が来られなかった為）、隣組の方をお願いして対応しました。

田んぼが離れているので走り回り、運動不足の私は足がもつれてコケそう。
嵐のような２時間が過ぎ、コンバインは去っていきました。

やれやれ。終わったぁー。

休憩後、母は手伝ってもらったお礼にと、ご近所の収穫大袋をセットする作業を手伝いに出て行きました。
ごくろうさまです。どこのお宅も人出が足りないようです。

着々と高齢化社会、農業する人が減ってきている現実を感じた、今年の稲刈りでした。



お彼岸を前に、
　　　　　　庭の彼岸花が凛と咲いていました。