お世話になっている塗料メーカーの’SK化研’さんが、最近話題の遮熱塗料「クールタイト」の説明会を開いて下さいました。
「クールタイト」という塗料は、屋根塗装に使う塗料で”遮熱”といって、太陽光の熱を塗装表面で反射させ、室内の温度をあげにくくする働きがあります。
今回、実験器具を使ってその効果を目で確認することができました。
装置はこんな感じ。
箱が真ん中で仕切ってあって、右は遮熱塗料の「クールタイト」、左は一般の屋根塗料となっています。
すごい実験器具だ・・・と思ったのは、塗装した板の表面温度だけでく、板が発砲スチロールの箱のフタになっていて、それぞれ空間温度も分かる・・・という点。
単純な装置ですが、なかなか思いつかない発想・・・
さて、太陽光にみたてた電球を板に向かって照らします。
実験前の温度は2どちらの塗料の表面温度も、BOXの中(空間)の温度も29度前後。
それが、1時間半も放置しておくと・・・
この違い、分かりますか!?
クールタイトを塗ってある板の表面の温度&BOXの温度は、汎用屋根塗料(一般の塗料)の温度よりも、だいぶ低いことが分かります。
すごーーいっ!
家に例えたら、屋根に塗る塗料の違いだけで2~3度お部屋の温度に差が出そうですねっ!!
(塗り替え相談室 坂野)
≪≪ 長野県伊那市 リフォーム 増改築 塗り替え ≫≫