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左官かきおとし仕上げの壁の塗装

公開日:2012/04/09(月) 更新日:2014/12/19(金) 外壁・屋根旧HPの記事一覧

諏訪市のC様宅での塗装工事の様子をお伝えします!
今回は外壁と屋根の塗装工事。
工事に入る前に、現状の外壁や屋根の状態をしっかりチェックしておきます。







C様宅の外壁は左官仕上げで「かきおとし」という仕上げ。漆喰で仕上げてある部分もありました。










                 
こういった外壁も、塗り替えができます。

左官仕上げの外壁の場合、年数がたつとだんだんボロボロを崩れてくることがあります。
塗装する前にはまずは、そのボロボロとする現象を食い止めなくてはなりません。

そこで、今回は下塗りにSK化研の「水性ミラクシーラーエコ」という材料を使いました。
シーラーという材料は、下地に浸透してボロボロしている部分を固めてしまったり、次に使う塗料の密着をよくする働きがあります。
また、漆喰塗りのようなスベスベしている部分に使用することもでき、この場合も、次に使う塗料の密着をよくします。

エスケー化研㈱のメンテサーフシステムⅡの工法で中塗りには「水性ソフトサーフSG」という塗料を使って厚みをつけました。

上塗りの塗料は、私伊藤のおすすめ、(弱溶剤Ⅱ液の)フッ素塗料を使用。
やはり、今後のことを考えると初期費用はかかりますが、トータルでみるとフッ素塗料の方が長持ちしてお徳です。

塗装したての頃は、どんな種類の塗料(アクリルとかウレタンとか)を塗っても、見た目はみんな同じようにきれいに仕上がります。しかし、何年かすると色あせしてきたり光沢がなくなってきます。

次回、どのような仕上がりになったのか、写真をUPします。

 

*** プラスデコ 伊藤 ***


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