2013年10月15日に運行を開始した豪華寝台列車『ななつ星』。
九州を一周しつつ、各県ならではの車窓からの眺め、食べ物、地元の方々とのふれあいを
楽しむ事が出来る列車です。
運行開始時点で今年の6月まで予約で埋まっているようで、うわさには聞いていましたが、
たいして興味もなく今までHPさえ見ずにいたところ、、、
定期的に届くTOTOからの冊子の新年号に『ななつ星』が掲載されていて、
その豪華な内装と水廻りの工夫などが紹介されていました。
中でも、各室に設置された有田焼の洗面鉢は、何か落として割ったらどうしよう~のも、です!
人間国宝の14代酒井田柿右衛門さんが亡くなる直前まで取り組んでいた遺作なんです!!
そんなすごい焼き物を洗面ボウルに使ってしまうなんて、コワイです。
『ななつ星』は全室シャワールーム付。
シャワーブースの壁は、新歌舞伎座で使用されているものと同材というヒノキ張り、オーバーヘッドシャワー付き。
それも、時間制限無く、1人最長30分使っても欠水しないだけの水を積んでいるそうです!
どこにその水を積んで居るのでしょう?トイレの分もあるし、、、
定員30名×○○m3 分です。
床下は、排水タンクのおばけとのこと。
3泊4日の旅のうち、2日目の旅館宿泊時に給水タンクの補給と汚水排出をするそう。
シャワー使用時に最初に冷水が出ないよう、止水後の残水を壁裏の配管から床下に逃がす仕組みとなっているなど興味い工夫がいろいろあるようです。
九州旅客鉄道㈱の担当者は、『ななつ星』の水廻りに100%満足していないようで、
せめてデラックススイートだけでもバスタブを備えたかったようです。
南アフリカにはバスタブ付きの豪華寝台列車があるようなので。。。
『ななつ星』、いつか乗る事ができるのかな?
せめて、1泊2日だけでもなんとかならないかなと思います。
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