戸建て住宅 内装制限緩和

今年4月1日より、住宅の火気使用室の内装制限が緩和されました。
（実際公布後、約１ヶ月の猶予期間がおかれたので実際は５月分からです。）

今まではＬＤＫの場合、垂れ壁を設けないとＬＤＫ全体が内装制限の対象、
垂れ壁でキッチンを区切ることが出来ればダイニングリビング部分は対象外でした。

今回の緩和は並列法規なので、今までの規制か、今回の規制かを選択できます。

概 略
★コンロの中心から半径25ｃm、高さ80ｃmの円柱の内部を特定不燃材で仕上げること。
　（壁、天井がある場合は間柱・下地も、回り縁、窓台、その他これらに類する部分もです）。

★コンロの中心から半径80ｃm,高さ235ｃmの円柱の内部仕上げは準不燃材で仕上げること。

★天井までの距離が235ｃm未満の場合は、80ｃm+(235ー天井までの高さ）のコンロを中心とした半径の天井面が、準不燃材仕上げの対象となる。

★戸建て住宅が対象、集合住宅は適用外。

★火力が一口4.2Kw以下のコンロ、発熱量18kw/sec.以下のストーブが対象。

上記★が満たされれば、コンロ廻り以外は自由な仕上げができるというわけです。

キッチンに、無垢の板を張りたいなんてこともできるようになりました♪
　　
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