夏バテに「甘酒」

お盆に甘酒を頂き「夏に甘酒？」とラベルを見ると　かつては夏に、体力回復目的で甘酒を飲む習慣があり、俳句では夏の季語となっているとのこと。

甘酒には人間が生きていく為に不可欠な、ビタミンB1 、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、すべての必須アミノ酸、そして大量のブドウ糖（20％以上）が含まれており、これらの栄養は病院の点滴とほぼ同じ内容。まさに総合ビタミンドリンク！

現在は冬に温めて飲むのが一般的になっていますが、江戸時代夏バテ防止に甘酒を飲んだ理由がわかり、あらためて甘酒の栄養価の高さを知りました。

甘酒は、米麹さえあれば、炊飯ジャーを使って自宅で簡単に作ることが出来ます。もち米のほうが甘味が強い甘酒ができます。市販の甘酒には砂糖を添加している商品もあるので、栄養価の高い手作り甘酒を飲み、残暑を乗り切りましょう☆

（プラスデコ　赤須）