オオヤマレンゲ

”オオヤマレンゲ” と言う名前からだと

普通の牧場など草原に生えてるレンゲを想像してしまいますが、

”オオヤマレンゲ” は、深山に生え6月から7月に咲くモクレン科の樹木です。


木曽上松町の町の花にもなっているように、普通は里には生えていません。

上松町「赤沢自然休養林」に行けば、自生している”オオヤマレンゲ”が見られるようですが、
今年も行かれないなーと諦めていました。

たまたま、久しぶりに駒ヶ根高原で昼食を摂った後、観光客に混じり吊り橋へ行ってみたところ、


ナント！　

”オオヤマレンゲ” が植えられているではありませんか！

それも、2箇所も！

10cmほどの花はキレイな白い花びらをつけ、うつむき加減に咲いています。
あま～い良い香りも漂わせています。

真っすぐ咲く花だと思っていたので、新たな発見でした。

まだ、ツボミを付けている枝もありましたので、花はまだまだ楽しめそうです。



「赤沢自然休養林」では、これからの季節自生の”オオヤマレンゲツツジ”の花が見られますし、「赤沢自然休養林」内の せせらぎの里 赤沢では、”オオヤマレンゲツツジ”の花の香りのエキスが入ったソフトクリームも楽しめます♪

淡いオレンジ系の色で甘い香りがする滑らかなソフトクリームです。


梅雨時は土砂災害の心配がありますが、天気が回復したら森林浴に出かけてみてみるのも良いかも知れません。