伊那市 ALC外壁 フッ素樹脂塗装 ヒビ割れ補修

公開日:2009/08/18(火) 更新日:2009/09/09(水) 外壁・屋根


飛散防止ネットが張られました。

まず高圧洗浄で、汚れやホコリを取り除きます。









本格的な塗装工事の前に、ヒビ割れ等下地の補修を行いました。

ヒビ割れ(クラック)部分の仕上を撤去してみたら、ALCまで浮いていました
ヒビ割れ部分から、雨水が入り冬季凍り、ALCが爆裂して(浮いて)いました。(ヒビの写真はこちらへ)

浮いた部分を撤去し、専用のモルタルを水で練った補修材で補修します。





浴室窓下両隅部分のALCも、爆裂して(浮いて)いました。
通常、写真のように水切が付いていない外壁材の場合、水が外壁材に進入し冬季凍り、爆裂しやすくなります

ヒビ割れ部分と同じように、補修材で補修し、乾燥を待って、サンドペーパーで平滑にします。



≪ 参考 ≫

写真のような、後付けの水切[雨筋ストッパー]を両端に付けることによって、ALC(外壁材)へ水が直接、流れないようにすることが出来ます。

上塗り塗装が終わってから、下部をビス止めし、上部のサッシとの境はコーキングを打ちます。





                                              


バルコニー取付部分も、既存シリコンコーキングを撤去し、変性シリコン系弾性シーリング材を打ち直しました
(既存の写真はこちらへ)







*** 塗り替え相談室 伊藤 ***


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