伊那市のみはらしファームで本日『せいの神』が、行われました。
みはらしファームと羽広区内の家庭に飾られた門松やしめ飾り、だるまが天高く(25m位)組まれ、点火を待つ観客に囲まれています。
午後1時点火のはずが、みはらしファームの代表さんやら区長さんやらのお話があり、なかなか点火しない。寒い中待っているので「おれは、話を聞きに来たんじゃない。火を見に来たんだ。」とのつぶやきが後ろの方からチラホラ。点火する方々の紹介があり、竹ほうきのようなもので点火。
?あっという間に炎が上がり、熱風とパチッ!バチッ!竹が爆ぜる音に子供たちは大騒ぎ!
風下で地元伝統芸能「羽広の獅子舞」が行われていましたが、煙がいくので獅子の方は大変そーだし、煙でよく見えず残念!甘酒やつきたてお餅も振る舞われましたが、長蛇の列に断念。
点火から10分も経つと火も落ち着き写真の状態。 繭玉を持っている方も。
何年かぶりにこのような伝統行事に参加?し、焚かれた煙を浴びて今年は無病息災、縁起がよいかな。。。
私が子供の頃は、1月14日の夜または1月15日の朝の小正月に行うところが多かったと思いますが、成人の日が1月第二月曜日になったことで、地区ごとそれぞれ日にちを決めておこなっているようです。
時代と共に変わっていくのは仕方のない事ですが、日本独特の文化・精神はずっと引き継いでいってもらいたいです。
【みはらしファームHPより】
地区によって「どんど焼き」「三九郎」などと呼ばれる「せいの神」は、お正月の松飾りなどを集めて焚いて
年神様(としがみさま)・歳神様(さいのかみさま)と共に皆様の願いを天に届ける伝統行事です。
「せいの神」とは、歳神様(さいのかみさま)が訛ったもの。
みはらしファームでは、昔ながらの「せいの神」という古い呼び名で伝統行事を伝えています。
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