時香忘
幻の蕎麦『時香忘』。 ゲートをくぐり林の中の長い回廊をL型に歩くと、やっと入り口にたどり着きます。回廊通路の右端はイスになっているので、玄関近くには数人のお客さんが座って待っていました。受付を済ませ私も座って1時間待ちました。初秋とはいえ木曽は日が当っていても風が冷たく、都会から訪れた女性は薄い生地のスカートでとても寒そうでした。 表しの梁と柱で壁は白、窓が大きくとられ日が当り暖かい店内。テーブルにはテーブルマットと店名入りの割り箸、中央には小さな観葉植物が置かれ気配りを感じます。 本日の蕎麦はつなぎに「おやまぼくち(キク科の植物)」を使った「もり蕎麦」と「辛味だいこんおろし蕎麦」の2種類だけ。目的の2色の「夜明け蕎麦」は午前中に完売との事。残念! 仕方なく「おろし蕎麦」を注文。これまた、こだわりの器に上品に盛られたおろし蕎麦。失敗だったのは私、大根の辛いの苦手でした。でも、普段食べている蕎麦とは全然違う食感でつるっといただいてしまいました。次回は、午前中に出かけ、2色蕎麦を食べたいナ♪(プラスデコ 赤須) |
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