一昔前の建物は、換気扇を設置しても空気の流れを作ってない事が多く、換気扇に負荷がかかるだけでほとんど換気していないのが現状です。
『室内が負圧になっている』と、いいます。
無理に換気しようとするということは、
わずかなドアの隙間や天井・壁の継ぎ目から無理やり、空気を引いているということです。
今回、換気扇は付いているが、使用後のニオイがなかなか消えないというお悩みのトイレの、空気の通り道を作りました。
トイレのドアの下端を1.5cmカットしただけです。
”アンダーカット”といいます。
建具職人さんの手にかかれば、めんどくさそうなドアの脱着&カットもあっという間です。
ドア下端にマスキングテープを張り、切った時に表面仕上材(合板)が割れないようにします。
寸法設定した丸鋸で切り、切断面をカンナで削って完了です。
これで、ドアを締め切っても、空気が流れニオイも外へすんなり出ます。
お部屋に換気扇が付いていても、なかなかニオイが出ていかないとお悩みの方!
給気口(空気の取り入れ口)が、確保されているか、ご確認下さい。
※ 引き戸の場合は、機密性が低いのでしっかり換気しています。給気口は必要ありません。
※ 2003年7月1日以降の建築物は、建築基準法により24時間換気設備が設置されています。
ご安心を!
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