今年は県南部は雪が少ないかわりに、寒さが厳しいように感じますね。
寒い時期は、朝の霜や塗料の乾きが悪いので、水性塗料での塗装はお勧めしていません。
今の時期の工事は少ないので、昨年末に行いました工事の紹介をさせていただきます。
窓がシャッター式雨戸のため、枠レールの接続部分から雨水が外壁内に入り込み、
外壁が剥れていました。
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窓全体で撮影すると分かりにくいのですが、右下部分がグレーに剥がれているのが
分かりますでしょうか?
そこで、今回はシーリングだけでは水の進入を防ぐことが出来ないため、
水切りを新たに窓下に取り付けました。
工程は、
① 窓下の剥がれた部分の外壁材を剥がし、サッシ枠全体を表しにします。
② 表しになったサッシ枠の下側に、板金で製作した水切りを差込み取り付けます。
③ サッシ枠と水切り、水切りと外壁の接続部分をコーキングして完了です。
これで、上部枠レールより侵入した水が外壁内に侵入することなく、外へ排出されます。
このように、サッシ下に水切りが付いていない場合は、水分が外壁内に侵入する可能性が高く外壁を傷める原因となっています。
このような外壁の傷みでお困りの方は、一度ご相談いただければと思います。
::: 塗り替え相談室 有賀 :::
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