赤須恵美子 設計・経理 自己紹介へ

熱中症の予防

公開日:2010/07/18(日) 更新日:2015/01/07(水) 季節旧HPの記事一覧

梅雨明け後の一週間が、”熱中症” に一番なりやすい時期だそうです。

まだ、体が暑さに慣れてない為で、注意が必要です。

また、建設業の方が熱中症にかかる率が高い統計が出ています。
作業初日から2,3日が体が慣れていないため熱中症にかかりやすいようです。


前年度の統計では、屋外約60%、屋内約40%の割合で熱中症にかかっています。

屋外ばかりでなく、室内でも熱中症に気をつけてください。(2年前、私も熱中症と思われる症状が・・・。)


就寝中に熱中症で亡くなった方もおり、この方の熱中症になった原因は、

・高齢者だったため、体の体温調節がうまくいかなくなっていた。
・扇風機はつけていたが、防犯の為窓を締め切っていたので、室内は高湿度だった。
・トイレに起きるのを気にして、水分を摂って寝なかった。

高齢になってくると、喉が乾いたということも自覚しずらくなる上、夜中トイレに起きる事を気にして水分を摂ってなかった上、体温調節機能がうまく働かず体温を下げることができなかった。
さらに室内の湿度が高く、体温調節をしずらい環境だった。   ということです。
65歳以上の高齢者が特に多く、室内で熱中症にかかっていますので注意が必要です。


◇◇ 熱中症対策 ◇◇

① 水分と塩分の補給
小さなお子様、高齢の方がいるご家庭では、水分補修に気をつけてあげてください。
塩分補給も大事です。
真夏のスポーツ中、水ばかり飲んでいた大学生が亡くなったケースがあります。味噌汁の塩分濃度がちょうどいいそう。
一気に大量に飲むのではなく、少しずつ補給しましょう。
入浴前・後、就寝前の水分補給も忘れずに

② 室内の湿度に注意!!
気温が低くても湿度が高いと熱中症にないやすいので、調理中、入浴中も注意が必要。
窓を開けて換気を十分にしましよう
調理が終わっても換気扇は回し続けてください。

③ 体調管理に気をつける。睡眠を十分とる。
疾病回復後の方・糖尿病など持病のある方は体調が万全ではありません。無理をしないよう休息を取りながら作業しましょう。
寝苦しい日が続いていますが、良く寝て体の疲れを残さないようにしましょう。


◇◇ 熱中症で救急車を呼んだら ◇◇

救急車が来るまでの間、放置せず応急手当をすることで手遅れを防げます!!

涼しいところで安静にさせる。
・スポーツドリンク等で水分・塩分を補給させる。水分だけでなく塩分も大事です。
・体に冷水をかけながら風を当てたり、手や足の付け根に氷などを当て体温を低下させる


暑い日は今週末まで続くようです。皆さん、十分お気をつけください。

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