長野県からはディズニーランドの少し手前、湾岸線にある新木場という地区。
我々建築業界の人間からは、お世話になってばかりの材木屋さんが立ち並びます。
そもそも新木場という名が、貯木場から名前がきていると言われてます。貯木場は海もしくは川沿いに面しており、これは木材を海路で運んだり、上流で切り出した木をそのまま川に流していたそうです。江戸時代なんか建物はほとんどが木造ですので、和歌山の地方から太平洋を渡って木場まで木材が運ばれていたようです。
昨年の9月にメーカーのビルをぷらぷら眺めるだけに新木場を歩いていると、木材博物館が開館していてそのまま覗いてきました。展示は社会見学向けの内容で、合板や木材について改めて勉強になり、その中に松井のバットという毛色の違うものがあったのでご紹介。
バットには柾目に当てると強いなんて理屈があり、またそれはどこかで解説できればと思います。新木場は駐車場が少なく歩いて回るにはしんどかったですが、ご興味のある方は木材業者のメッカに是非訪れてみてはいかがでしょうか!
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