現在、肉・魚を一切使わないレストラン『ル・ムートンブラン』
肉のダシも苦手な私にとってありがたいレストランです。
こちらのオーナーシェフは、ある時期より肉を食べなくなりましたが、自分が食べなくてもお客様の欲する肉類のメニューは出していたそうです。しかし近年では、調理する時のニオイも受け付けなくなり、肉・魚を使わずダシも有機野菜からとっているのだそう。
ランチメニューの豆腐ハンバーグセット
メインの前にスープが出されます。やさしい味わいのカブのポタージュスープでした。
豆腐ハンバーグは、よくある鳥ひき肉入りではなく、豆腐と野菜のみ。
普通のハンバーグと比べると豆腐メインなので肉入りのような歯ごたえが無く、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
付け合せはサラダの他、和風のお惣菜が5品ほど付いているので、ボリューム感はあります。
古代米入りの酵素玄米ごはん
この酵素玄米は、玄米なのにもちもちとして味のあるおいしいご飯で、この店にまた行きたくなる理由のひとつです。
この旨みを出す為に、炊いた後すぐ食べるのではなく、1日以上発酵させるんだそうです。
シェフの奥様より酵素玄米のエピソードを聞かせていただきました。
とても暑かった、昨年の夏。
シェフが東京へ車で出かけた際、この酵素玄米をおにぎりにして持参。
食べきれず持ち帰ったおにぎりを翌日食べても、腐っておらず普通に食べられたとのこと。
車内に置いたおにぎり、あの暑さだったら普通はご飯腐っちゃいますもんね。
すごいぞ! 酵素玄米。
酵素玄米入りオムライス
具は、にんじん・玉ねぎの他、カボチャや小松菜など数種類の野菜入り。
卵の上からは、きのこのソースがかかって、普通のオムライスとは違った味わいです。
他にも肉を一切使わない、小麦グルテンから作った擬似肉のトンカツやミートソース風のパスタなどもあります。肉の食感も苦手な私なので注文を躊躇してしまいましたが、機会があれば挑戦したいメニューです。
『ル・ムートンブラン』は、ケーキもおいしいお店。
乳製品や卵を一切使わないマクロビケーキもあります。
写真のシュークリーム、欧州の胸が複数ある女性像の彫刻のようなかわいらしいデザインで食べるのがもったいないくらいでした。
(女性像の名前を探そうとネット検索しても、エフェソスのアルテミス像くらいしか出てきませんが、もっとふくよかな感じの像があったと思うんですが???スミマセン。)
ガッツリ肉を食べたい方には、『ル・ムートンブラン』は物足りなさを感じるかもしれませんが、たまにはこうゆう食事もいいのではないでしょうか。
自分でも、おいしい玄米が炊けるよう奥様に教えていただいたレシピで作ってみたいと思います。
まず、圧力釜を買わねば。。。
??? プラスデコ 赤須 ???
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