足場を組むと、今まで見えなかった部分も確認できます。
おやおや!
空壁の漆喰部分(白くてツルツルした壁)の剥がれを発見!
この部分の補修には、「パテ」を使います。
漆喰が剥れ落ちた部分と、しっかりとしている部分との段差をなくします。塗装だけでは段差はなくならないので、この一手間は大事!!
軒天も空壁と一緒で、既存の壁は漆喰で仕上げています。なので、空壁部分も軒天も、同じと塗料を塗って仕上げていきます。
漆喰は表面がツルツルしているので、塗料のくっ付きがよくなるようにシーラーと呼ばれる下塗り材をまず塗ります。
その後、仕上げ材として「ケンエースG-Ⅱ(日本ペイント)」を使い、2回塗りをします。この「ケンエースG-Ⅱ」という材料は、ツヤのない塗料で、漆喰みたいな仕上がりにすることができるんです!
さて、一番最初の空壁の漆喰が欠けてしまった部分はといいますと・・・
じゃーーーんっ!
見違えるほど綺麗に仕上がりました。
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:::塗り替え相談室 有賀:::
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