ハート型ってなぜ、「かわいらしい」という感覚があるのでしょうか？ 理由としては、一種の共感覚があるそうです。「温かい」「柔らかい」などの感覚から「かわいい」という抽象が表れるのではないかということです。
人は成長していく折に、周囲の人やテレビ、web等から情報を得て、感覚的な印象や使うに適したシーンを自然と記憶していきます。個々に興味対象が違うので、すべての人が「ハート型＝かわいい」という感覚にはなりませんが、多くの人が持つ感覚だと思います。
ブロッコリーの太い茎についている細い茎を小口切りにすると、ハート型になっているのをよく見かけます。（葉っぱへとつながる茎まで、食べています。）
ハートをよく見ると、維管束（管）が星のように並んでいるのが見えます。自然界の造形はほんとに美しいです。
こちらは、よくあるアイスクリームのフタを開けた時にできているハート型っぽい跡。
こんな、ちょっとしたことでも嬉しくなっている私です。
ハート型って、手で作って”愛”や”感謝”を伝えるとき、よく使ってますね。芸能人がファンに向けてとか。古代ローマ帝国（前27年 ～ 395年）の時代には、すでにハートマーク ＝ 愛情表現として使われていたようです。ハート型ってどうやってできたんでしょう。幾何学模様やスペードの形は、自然界から作られそうですが、ハートは心臓からだとしてもシンメトリーにデザインした最初の人がいたってことですね。ものの起源を探るって楽しいです❤
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