新築時、きれいな無塗装(白木色)玄関ポーチの柱も経年劣化でカビと汚れが目立ってきます。変色した木の柱は、薬剤でいったん白木色に漂白してからお好みの色に塗装することで、見違えるようなエントランスに蘇ります。以下、工事工程をご覧ください。
塩素系強力洗浄剤で劣化した柱を洗浄します。マスク、保護メガネ、ゴム手袋着用で行います。
刷毛で塗ると、白い煙がでます。ひと塗りし30分ほど放置します。だんだん色が薄くなってきます。
黒っぽかった柱が、見事にきれな素地に白木色になりました。このあと水で洗浄し、中1日置き乾かします。
このままでもよいような雰囲気です。しかし、雨水が当たるとすぐカビが生じますので、木材保護塗料で着色保護します。
軒天表しの木部と同じ濃い茶色に色付けします。木材保護塗料は「キシラデコール 」色は「パリサンダ」です。
木材保護塗料1回目塗り。
柱下は、塗料で汚れないよう養生してあります。
木材保護塗料2回目塗り、完成です。
軒天木部の色と調和し、美しいエントランスとなりました。
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