記録的な大雨が続き、近年には珍しく雨の日が続いています。部屋干しの洗濯物が乾かず苦労している方もいらっしゃると思います。
そこで、おすすめの策があるので、ご紹介します。それは、”脱水を2回かける”ということです。ひらめきの元は、有賀が「経木」作製会社のお仕事をさせていただいただき、サンプルをいただいてきたことにに始まります。
実際いただいた「経木」。ほんとに薄く紙のようです。木の香りが心地よく、殺菌作用もあるようです。
たまたま見ていた、『市報INA』にも、伊那市はアカマツで作る「経木」の普及を目指し、飲食店などに配布し、プラスチックごみ減量の意識醸成を図っている。と、掲載がありました。今、「経木」は旬な商品のようです!!
この「経木」の製造時に使う、薄くスライスした木の水分を飛ばす機械の塗装をさせていただだいたのですが、機械は脱水のみで熱は加えていないとの事。となると、遠心力だけで木の水分をできるだけ除き、自然乾燥していることになります。
ここにヒントを得て、もしかしたら洗濯物の脱水を2回かければより除水でき、梅雨でも室内干しの洗濯物が早く乾くのではないかと実践しました。
実際、洗濯物の残水率が僅かながら下がっただけかとは思いますが、明らかに乾き具合が違います。有賀にこの話をしたら「それはナイナイ!」と全否定。「バスタオルを入れて脱水すれば話はわかる。」なんて言わてれしまいました。確かにタオルをいれれば洗濯物の水分量は減りますが、今度はバスタオルも濡れてしまい、濡れた状態の洗濯物が増えてしまいます。干すところがない家だったら、このバスタオル入れる案は完全にないです。我が家も狭いのであり得ません。
Webで ”洗濯物 脱水2回” と検索すれば、早く乾かす策として有効だとするサイトもありますので、間違いないです。ぜひ、やってみていただきたいです。
ただ、デリケートな服、しわになりやすい服にはおすすめできませんのでご注意ください。
また、タオルやハンカチなど生乾きの臭いが付いてしまうとは、いくら部屋干し用洗剤を使っても臭いはとれません。私は洗濯時に漂白剤を使用しそれでもダメなら、脱水後電子レンジにかけて殺菌?!しています。臭いがスッキリとれ時々やってます。生地が傷みやすいと思われるので、タオルやハンカチくらいにしておいたほうが安全です。電子レンジ殺菌もどきは、火災の可能性もありますので、時間は短く自己責任でお願いいたします。
☼ 梅雨時の洗濯物を早く乾かす策
・脱水を2回かける(1回目が終わった時点で、しわになりやすい服は除く。)
・洗濯物を大きいもの小さいものを交互に干し、空気を通りやすくする。
・扇風機をあてる。
☼ 生乾きの臭いを消す策
・洗濯時、漂白剤を入れる。それでも臭いが取れない場合は…
・脱水後、電子レンジにかける。(バスタオル1枚なら3分(600W)が目安です。) 注:生地が傷むと思われるので、綿100%のもので捨ててもいいつもりでかけてください。かけすぎると、焦げたり、火災の原因になる可能性があります。短時間、自己責任でお願いいたします。
来週には晴れマークが出る日もあるようなので、もう少しの辛抱。来週、太陽がでてくれることを願い、雨の日を明るく過ごしましょう!
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