今日は七夕。といっても何をするでもなく、、、DECOでは昼休みに、中村と私 赤須で、「笹の葉さ~らさら…♪」と七夕の歌を歌いました(笑)。
私の実家では、七夕は8月7日。朝、サトイモの葉の真ん中にたまった露で墨をすり色紙で作った短冊に願い事を書き、和紙で作ったこよりで竹に結んだ思い出があります。箕いっぱいの夏野菜とそうめんをお供えし、七夕用の紙で作られたカラフルな飾り物も吊るしました。今、そんな七夕飾りって売っているんでしょうか?
webで探したら、近いものがありました。「でんぐり」とか「ペーパーハニカム」っていうんですね。仕舞うときはくるっと回して閉じるから「でんぐり」って呼ぶのでしょうか。
記憶をたどれば、下写真のようなひょうたん型で、もっと目が細かくしっかりしたものだった記憶があります。
一般的に今日 7月7日は、織姫さまと彦星さまが、一年に一度だけ逢うことが許された日。私の印象としては、今まで雨や曇りの日が多かった気がしています。雨が降れば舟が出ないので織姫さまと彦星さまは会うことができない。という認識しかなかったのですが、、、先日、その続きを始めて知りました(笑)。いろんな説があるようですが、晴れても曇っても雨でも、カササギという鳥が橋渡しをし二人を合わせていたという!
カササギという鳥、白黒のバイカラー+瑠璃色の羽が美しい鳥です。
そして、雨は、二人の流す涙。
☆会えない悲しさから「催涙雨(さいるいう)」
☆会えて嬉しいから「うれし涙」
☆7月7日の翌日の雨は「別れを惜しむ涙」、、、これは 「洒涙雨(さいるいう)」としてよいのでしょうか?
現代ではSNSを彩豊かににぎわせるひとつのネタとしての七夕ですが、現実には大きな災害が起きてそんなことを思う余裕さえない今宵。今年は、少しでも織姫さまと彦星さまの流す涙が少ないことを祈りたいと思います。
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