スレート(コロニアル・カラーベスト)葺き屋根に、ガリバリウム鋼板を上葺きした工事を紹介します。
築20年の家。10年前にした塗装が剥がれてきて塗装もしくはカバー工法のご希望でした。実際、スレート屋根の状況をみると、前回の塗料がの密着が悪いので2回目塗装しても剥がれる可能性が高いことと、塗り替えることでスレートの重なり部分が塗料でふさがり雨漏りの原因になるので、カバー工法を選択しました。
最初に、棟換気を撤去します。
雪止めも取り外します。
軒先に唐草を取付けていきます。唐草とは、軒先やケラバに取り付ける水切り用の板金のことです。(なぜ唐草と呼ぶのかというと、昔は軒先などに拭く瓦に唐草模様を付けていたからです。)
次は、材料を荷揚げです。一文字葺き用の長尺ガリバリウム鋼板と下葺材のアスファルトルーフィング。
モスグリーンA351を選びました。深い緑で、既存のスレート屋根と同じ系統の色です。
クールタイプなので、塗膜は最長15年保持されます。
それでは、上張り工事の続きは、こちらへ。
≪≪ 伊那市 リフォーム 増改築 塗り替え ≫≫