断熱工事におけるポイントは様々で、「特に」と聞かれれば、やはり窓です。
窓の性能は寒さも暑さも直結します。
樹脂などの素材、ガラスの層、複層内の空気の成分など難しい話が多くありますが
本日は形についてご紹介。
扉のように開くこちらの窓は、縦すべり出しと呼ばれます。
一番の違いは「気密性」!!
一般的なレール式窓の場合、窓を車輪で転がすために上下レールの部分にある程度の余裕をもたせる必要があります。しかし縦すべり出し窓は開き戸に近い構造なので、窓を閉じた時に左右だけでなく上下も隙間なく閉じることができます。
つまりは気密性が抜群に良い!
そして「通風量」
LIXIL様ホームページより
開いた窓が風を受け、うまく使いこせば通常の10倍程の通風量があり、お家の強い武器になります。
ただし、南面の明かり採りには不向きであり、開いた状態は外側にスペースをとるなど弱点もあります。
窓を含めた工事をご検討の際は、細かなところまで是非ご相談ください。
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