スーパーの棚から、バターが消えつつあります。。。
先週初めには、ここら辺の小さなスーパーでもバターは普通に売られていましたが、バター不足の話題をワイドショーやニュースなどで取り上げた後からは、棚からバターがほぼ消えました。普段、バターを買わないお客さんまで購入してしたのではないかと思うくらいです。
農林水産省は先月26日、バター3000tの緊急輸入を発表。緊急輸入は5月の7000tに続く2回目で、同度内に複数回輸入するのは初めて。なんでこんなにバターが足りないのでしょうか?
バター不足の原因として、酪農家戸数が減り、それに伴う生乳生産量の減少があります。
酪農家廃業の背景には、高齢化や円安による原料費の高騰のほか、後継者がいても将来を心配し継がせないという酪農家も多いようです。以前は小さな酪農家が廃業する時、大きな酪農家に牛を譲る事があったそうですが、今はそんな事も無くなり年々乳牛の飼育頭数が減ってしまいました。頭数を戻すには、2年はかかるそう。。。
さらに、生乳は鮮度が問われ、取引価格の高い牛乳(115円/1kg)に優先的に使われ、保存性が高く取引価格の安いバター(70円/1kg)用は、後回しに! バターは余った生乳の“調整役”となって、生乳生産量が減少すると、真っ先に打撃を受けるのがバターなんだそうです。
そんなことも知らずに生活していましたが、政府は酪農家さんたちが安心して牛を飼育できる環境と法を整えなくては、今後もバターのみならず他の乳製品も輸入しなければならない状況になります。益々、食料自給率が下がる日本をなんとかしなければ、、、。
今月15、16日に開催いたします、『断熱特集 リフォーム&塗装相談会』のご来場記念にと考えている、南箕輪村のマフィン屋さん”STAND BAKE SHOP”でも、バターが大手に流れてしまって手に入りにくくなっていると困っていました。バターが手に入らないお菓子屋さんは、マーガリンで代用するしかないようですが、、、味は落ちるしトランス脂肪酸摂取が増えるし、いい方向に向かっているとはいえません。
と、このページを先日から少しずつ入力していたら、バタートーストが無性に食べたくなって、、、おかもとで朝食をとってきてしまいました!! こうゆう話題に流されやすい人が、品薄状態を助長させていますね。反省です。。。
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