マルトク 住まいる調査隊! ~なぜ外壁がぼろぼろになってしまうのか~ 解決編①
今回の問題は「凍害」が原因の壁がボロボロになってしまう現象。
さて、どんな解決案があるのでしょうか?
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「凍害」を防ぐ方法っていうと、原因となる水の浸入を防ぐこと!
今回はプラスデコで実際に補修をさせて頂いた事例を上げるニャ。
<事例その① 伊那市K様:お風呂の窓からの結露によるもの>
施工前の状態
ぱっと見、問題なさそう壁。
しかーーーし、大きな窓の左右の下の部分に注目!
壁がヒビ割れているのがわかります。
痛んだ部分を拡大してみます
これらは、ずばり「凍害」によるもの。
原因はお風呂の窓に発生する結露の水が壁の中へ浸透してしまい、冬の寒い日に壁の中に浸透した水が凍って・溶けてを繰り返す内に、こんな風に壁をボロボロにしちゃうんですっ(><)
わー!!こんな風になっちゃうんだ!
こちらの伊那市のK様のお宅はどんな風に直したの?
まずは、どうやって水が入ってしまったのかを調査。
K様のお宅の場合、窓の下に水切りがついていたんだけど、その水切りの端っこの方からどうやら壁の中に水が入ってしまったみたい。。。
水切りを(←)こんな風に水が流れると思うんだ。
今回は、水切りの端っこの方から流れる水が問題だから、水の通り道を変える為にちょっとだけ工夫したよ。
水の流れを変えるため(水が端っこの方へ流れていかないよう)に、コーキングを打ちました!
この結果・・・
補修より、2年経った今でも外壁には問題ありませんっ!
<事例その②>も見る→2月24日の日記へGO!
(塗り替え相談室 坂野)
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