私、着物など民族衣装が好きで、旅先ではその土地の衣装を着て写真を必ず撮ってきます。
着物イベントやレンタル衣装屋さんがある場所を選んで、旅のルートを決めているという感じ。
この秋は、山口県萩市の「着物ウィークin萩」メインの旅に出かけました。
(昨年、和歌山県へ平安衣装を着に出発する日の朝、このイベントをテレビで知ったので。)
この季節、山口県は田園風景がとても綺麗。
下関市北部・長門市・萩市周辺の住宅は特徴があり、屋根は入母屋のオレンジ色の日本瓦葺き・壁は縦板張りで上部壁は漆喰塗りの大きなお宅が多く見られました。
田んぼの土手や岸辺には彼岸花が咲き乱れ、この光景を見たことの無い私はいたるところで写真を取りまくりたい気持ちでいっぱいでしたが時間の無い旅、そう車を止めるわけにも行かず・・・。
写真はほんの一部。
車からはすごい量の花が咲き乱れる風景が見られました
(新幹線から見ると広島あたりまで、こんな感じでした。)
日本瓦葺きの鬼瓦と棟瓦を漆喰で化粧風に固めているお宅もあり、まるで屋根に白いステッチをかけたよう。
移動中、スゴク立派なお宅があったのですが、その度に車を止めて写真を撮ろうとすると同行家族のキゲンが悪くなるので文章だけでスミマセン。
← 萩市内の古いお宅に鬼漆喰を施してあったので、ご覧下さい。
鬼瓦の後ろと、棟の止めの部分に白い漆喰が盛られているのがわかりますでしょうか?
旅より帰ってきてから、調べると
●鬼漆喰・・・
鬼漆喰は別名化粧とも言います。見栄えが良くなると共に棟崩れも防止します。
と、ありました。
地域によってその風土にあった家の造りがあり特徴も様々。
時間とお金ががあれば日本や世界各地、その特徴を調べて歩きたい赤須です。
で、「着物ウィークin萩」の様子は、、、
女性用の着物は100着ですが、ほとんど雨に濡れても大丈夫なポリエステル製。
身長の高い私の着れる着物も少なく、秋なのになぜか白系の着物を選んでしまった。
着付けもイマイチで裾が反り上がって、思い描いていた風ではなく終わりました。 ガックシ_ _ _
木戸孝允旧宅東通りの↓赤須です。 菊屋家住宅西通りで↓外国の方も着物姿
それでも、普段着ることのない着物で、観光や買物をしたり、食事やお茶をしたりで雰囲気は楽しめました。
このイベント中、加盟店へ着物を着ていくと何らかのサービスを受けられます。
今月11日(月)まで行っているので、まだイベントに間に合います。 興味のある方ぜひどうぞ!!
☆ 山口県ご当地ソフト情報 ☆ もご覧ください。
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