2008年8月に外壁塗替え工事をした物件で、南面の一部に”膨れ”が発生しており、補修しました。
旧塗膜はアクリルスキン※で築10年経過しており、特に南面は劣化が一番進んでいる面でした。
高圧洗浄と浸透性下塗処理をしましたが、旧塗膜が少し厚く残った箇所が接着力が弱く、また直射日光が強く当たるため、南面の外壁材が熱を持って膨張収縮を繰り返したために起こったと考えられます。
今後、この様なことが起きないよう下地診断をしっかりやっていきたいと再考しました。
※アクリルスキンとは
アクリル樹脂の吹付外装材で、無機質着色骨材の組み合せで多彩色模様 ができ、天然石のようなつぶつぶした表面で高級感のある塗料です。
アクリルスキンという名前は、塗料の一般名称で各塗料メーカーで製造しています。
*** 塗り替え相談室 大野 ***
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