有賀がお客様の家に現地調査に伺いました。
前回（他の業者様でご依頼）の塗装より、年数がたち見た目も悪くなってきた･･･と、お施様。
実際に伺い、拝見させていただきました。
特に、屋根など過去に塗り替えをされている場合、そのときにどんな塗料が塗装されたかを知る必要があります。
そこで使うのが、塗料の希釈用のシンナー。
シンナーを少量屋根に垂らし、塗膜の様子を見ます。
弱溶剤系のシンナーを垂らしたところ、プクプクと気泡が発生したり、しばらくすると、塗膜がグニュグニュになって簡単に擦り取れるようになりました。
つまり、この屋根に塗られていた塗膜は、弱溶剤のシンナーだと溶けたり、グニュグニュになってしまうので水性系の塗料が使われていたと考えられます。ですので、この次の塗装塗膜を痛めない水系の塗料での塗り替えをご提案することにしました。
このように、過去に塗装をされた場合、塗料の選定を間違えると、キレイにするはずの塗り替えが、かえって汚くなってしまったり、塗装後すぐ剥れてきた･･･という不具合につながります。
そのようなことにならないためにも、的確な事前診断をし、正しい塗料の選定及び塗装方法にて塗り替えをすることが大切です。
＊＊＊ プラスデコ 中村 ＊＊＊
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