日本の縁起物

公開日:2009/01/03(土) 更新日:2009/07/09(木) 季節
縁起を担ぐ訳ではないですが、神様にすがりたい気分です。縁起物で七福神と宝船はよく七福神の乗った宝船の絵がよく見かけられますが、言われはご存知でしょうか?
 七福神の信仰は、室町時代の後半に、西宮の恵比寿、叡山の大黒天、鞍馬の毘沙門天、弁才天女、布袋和尚、福禄寿、寿老人から始まったと言われています。七福神がいつからこの船に乗ったかは不明ですが、七福神と宝船の二つの縁起物が合体した『七福神の乗った宝船の絵』は江戸時代にお正月の縁起物として流行り初もうでに各地にある七福神めぐりも行われるようになりました。元旦の夜、枕の下にその絵を入れて寝ると良い夢が見られるといわれています。
七福神を紹介します
恵比寿(えびす):
元は漁業の神様でしたが、(商売繁盛、五穀豊穣、)をもたらす神として信仰されるようになりました        
大黒天(だいこくてん):
商業の神様として信仰されるようになりました
毘沙門天(びしゃもんてん):
インドのヒンドゥー教クブェーラ神が日本で毘沙門天になったといわれています。右手の槍で災いを寄せつけず、左手の宝珠で福をもたらす福の神として信仰されていたといわれています。 
弁財天(べんざいてん):
インドのヒンドゥー教サラスブァティー女神が日本で弁才天になったといわれています。財産の神様としても信仰されるようになりました            
福禄寿(ふくろくじゅ):
中国からその絵が入ってきたときに、長いおでこが面白い容姿で親しまれメンバーに入ったといわれています。
寿老人(じゅろうじん):
長寿の神様として信仰されています。
布袋(ほてい):
唐の末期に実存したといわれる仏教僧。その容姿から日本では福の神として信仰されるようになりました。               

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