子供の絵本って、原色を使ったりしてカラフルで派手な色が多いのですが、ふと、こういった本にも色の決まり事が活かされているなぁと気づきました。
我が家にある絵本の中で特に顕著に現れていると思ったのがこの本。
同じ絵柄の大きいものと小さいものが描かれているとてもシンプルな本ですが、絵のコントラストがはっきりしているためか、ページをめくるごとに我が家のおちびは「おぉーお」と喜んでいます。
例えば、このページ。黄色いのはくらげをイメージしてあるのでしょうか。
背景は紫で、この黄色と紫色はちょうど補色の関係にあり、色を引き立たせる効果があります。
また、このページ。赤と緑の組み合わせ。この組み合わせも補色の関係でそれぞれの色が引き立っています。
子供の本・・・といえども、こんなところにもこだわって作られているとはと関心しました。
*** プラスデコ 中村 ***
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