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外壁コーキング部 剥れ補修

公開日:2010/06/25(金) 更新日:2015/01/07(水) 外壁・屋根旧HPの記事一覧

以前、塗装工事をさせていただいたT様。

今回、その部分が剥がれてきてしまった・・・とご連絡を受け、さっそく出動です。


どうやら原因は、外壁の下地の板同士が動くために、やわらかいコーキングの上の塗膜(塗料の膜)から剥がれが出てきたようです。
このまま、剥がれた状態は良くないので、急いで補修を行いました。


まずは、弱くなってしまった塗膜や、コーキングをとことん剥がします。

コーキングの上だけでなく、その周りも剥がれやすくなっていました。






続いて、新しくコーキングを充填します。まず、(左)プライマー(専用の接着剤)を塗って、それから、(右)コーキング材を詰めます。














コーキングがしっかり乾いたら、水洗いで汚れを落とします。

コーキングをしないで、先に洗ってしまうと目地の部分から水が浸入してしまいますから・・・









塗膜を剥がしたところは、塗膜の有無による段差をセメント系の材料で少なくします。












!!段差が少なくなりました。









あとは、いつも行っている塗装の工程。

(左)シーラーをぬって、   (右)中塗り材(厚みの付く材料)で、模様を出来る限り合わせて












上塗り(1回目)を塗って                もう一回、上から塗って・・・















ようやく、補修完了です。

壁の色は、以前の工事の控えがあるので同じ色を選択できます。なので、ほとんど目立たなくすることが出来ました。






:::塗り替え相談室 有賀:::

 

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