以前、塗装工事をさせていただいたT様。
今回、その部分が剥がれてきてしまった・・・とご連絡を受け、さっそく出動です。
どうやら原因は、外壁の下地の板同士が動くために、やわらかいコーキングの上の塗膜(塗料の膜)から剥がれが出てきたようです。
このまま、剥がれた状態は良くないので、急いで補修を行いました。
まずは、弱くなってしまった塗膜や、コーキングをとことん剥がします。
コーキングの上だけでなく、その周りも剥がれやすくなっていました。
続いて、新しくコーキングを充填します。まず、(左)プライマー(専用の接着剤)を塗って、それから、(右)コーキング材を詰めます。
コーキングがしっかり乾いたら、水洗いで汚れを落とします。
コーキングをしないで、先に洗ってしまうと目地の部分から水が浸入してしまいますから・・・
塗膜を剥がしたところは、塗膜の有無による段差をセメント系の材料で少なくします。
!!段差が少なくなりました。
あとは、いつも行っている塗装の工程。
(左)シーラーをぬって、 (右)中塗り材(厚みの付く材料)で、模様を出来る限り合わせて
上塗り(1回目)を塗って もう一回、上から塗って・・・
ようやく、補修完了です。
壁の色は、以前の工事の控えがあるので同じ色を選択できます。なので、ほとんど目立たなくすることが出来ました。
:::塗り替え相談室 有賀:::
≪≪ 長野県伊那市 リフォーム 増改築 塗り替え ≫≫