本格的に梅雨に入る前。2-3日間、晴れた日があり、塗装のチャンス!と工事を行いました。
下地調整では、屋根の全体を研磨します。錆が発生した部分も、手で触って錆がくっ付いてこなくなるまで研磨します(浮き錆を落とします)。
研磨によって、表面がザラザラすることで塗料がくっ付きやすくなるんです。
←紙やすりなどを使って研磨。
刷毛は、ほこり取りなどに使います。塗料を塗るだけじゃなくって、ほこり取り専用のものがあるんですねっ!
←錆でボコボコしてた部分も、研磨によってある程度なだらかになります。
続いて、下塗り。
今回、一番上に使う塗料がチョコレート色なので、下塗りはそれに近い色 赤錆色を選択。こうすることで、今後、色があせてきたり、表面の塗料が薄くなってきても、目立ちにくいというわけ。
←先に細かいところを刷毛で塗っておいて、大きいところはローラーで。
長柄のハンドルを使うことで、作業効率もUP!
上塗りは、景観条例に違反しないように、やや暗めの色を選択。
←コレは雪止め(L字の長いタイプ)が取り付けられる部分。
こういった細かい部分は刷毛じゃないと塗れませんね。
ローラーを使う前に塗っておきます。
←刷毛で塗装中。
・・・職人さん、暑い中、ありがとうっ!!
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(塗り替え相談室 坂野)
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