スレート(コロニアル・カラーベスト)葺き屋根に、ガリバリウム鋼板を上葺きした工事の続きです。前回は、軒先に唐草を付け、材料を荷揚げしたところまで紹介しました。
軒先から、下葺きルーフィングを張り、10mの長尺ガリバリウム鋼板を張っていきます。
下地のアスファルトルーフィングを葺きながら、鋼板を納めていきます。
ビス止めしていきます。
平部分を張り終えたら、ケラバ部分と棟を納めます。
棟まで張り上がったところ。夕方になったのでこのまま一晩おき、翌日換気部分をカットし、換気口を取付けます。
棟換気の部品を取付け、完成です。
軒先の雪止め部分。
今回は、雨樋は工事をしていません。状態もよく鋼板を上葺きしても干渉しなかったからです。他に注意する点としては、鋼板カバー工法にした場合、雪止めを取付けてもスレート葺きより滑りが よくなるので、雪が滑りやすくなります。雪を落としたくない場合は、雪止めを多くするかスノーネットを取付けるのが有効です。後付けもできるので、ひと冬様子をみてからでも工事ができます。
≪≪ 伊那市 リフォーム 増改築 塗り替え ≫≫