外壁材の説明 第三回 金属サイディング

公開日:2019/01/30(水) 更新日:2019/01/30(水) お役立ち情報

こんにちは!他のメンバーが楽しそうな記事をUPしているのを横目に、毎度の事ながらカタくいきましょう!
主な外壁シリーズも三回目、本日取り上げるのは、最近注目を集めているクールなヤツです!

 

③金属系サイディング
その名の通り、金属でできた外壁パネル材です。
今流行している材質はガルバリウム鋼板やアルミ合金で、なかには発泡樹脂で裏打ちし断熱効果をもたせたモノも存在します。
金属製なので、耐久性が高く凍害にも強いため、実はとっても信州向きな外壁材であったりします。
また、重量が軽いため耐震性が高く、災害対策という点でも注目されているスグレモノです。
一方で、衝撃に弱く傷がつきやすいことや、高熱のもとでは変形してしまうこと、遮音性が低いなどの弱点があります。
中でも金属というだけあって、錆とは無関係ではいられません。
この錆こそ、金属系サイディングの最も重大な関心事と言えるでしょう。
金属系サイディングには、工場出荷の際に予め塗装が施されています。製品によって吹いてある塗料はまちまちですが、10年が点検の目処といえます。
ここまで説明してきた外壁材同様、表面の塗装が弱ってくれば、そこから傷み、すなわち錆が発生します。
錆とはすなわち腐食ですので、放っておけば徐々に広がっていきます。
他にも[もらいサビ][電蝕(異種金属接触腐食)]なんてのもあったりで、傷み=サビがどれだけ難敵かが伝わってきますね。

デザイン的に直線的でクールな印象のものであったり、ブリック調の連続であったり、今までになかった素敵な意匠の金属サイディングも次々に出てきています。
個人的には金属サイディングは好みの外壁材ですので、手に例のコナコナがついていたら、ぜひご連絡ください!

りんごをたくさんもらったのでアップルパイにしたら子どもたちに全て食べられた高橋勝太でした!

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