新築時は黒色に塗装されていた伊那市K様別荘。
30年経ち風化で色あせてきた箇所もあり、また昨年設置したウッドデッキと色を揃えたいと
塗装のご依頼がありました。
今までの木部の塗り替えは、既存の色または既存より濃い色でしか塗装が出来ませんでした。
そこで、昨年末大谷塗料㈱から紹介があったMOKリバ工法をオススメしました。
MOKリバ工法は環境と資源を考えた木部リフォームシステムで
砂のように細かく均一に砕いたクルミの殻の粉をエアーで吹付け、表面(旧塗膜・風化部分)を
削る工法です。
この工法の良いことは
・従来の下地処理に比べて作業時間が短いこと
・手作業では届かない入り隅や材料の継ぎ目、ログの木口など、ゴミの除去も下地処理と
同時に出来ること
・自然素材を使用しているため、環境と人にやさしい、などなど
長野県初!!ということもあり、良い機会なので施工中にビデオ撮影を行いました。
これが使用した専用の機械、リバブラスト機です。
この機械にクルミの殻の粉を入れ、コンプレッサーで吹付けていきます。
次回は、吹付けの様子を伝えします。
*** 塗り替え相談室 伊藤 ***
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